うおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!メイキングの時間だぁ!!!!!!!の前に近況だぁ!!!
自レシピのパレ花くんにイメージを付けました。見てこれ。住民がみんなお絵描き大好きになっちゃう。なんかめっちゃテンション上がる~↑たのしぃ~~~~~~。
花なんて生まれてこの方一度も描いた事ねぇわって思ったから花の本とか雑誌とか色々見たけどようわからんかったので小学生の気分でとりあえず描きました。今後も色んなバージョンのパレ花を描いてお絵描きレベルアップしてこーな私~~~~。個人的には釣鐘型の花が好きだね。色ボッタボタ落ちてきそうだけど。
パレ花くんってシリーズとしての売れ筋商品がその内、オリジンバージョンというか、本来の花の色の絵具が出てくる花で、本来の花の香りめっちゃするやつが一番人気出るようになりそうだなぁ。それはそれで素敵やねんね。
『大型新版 フローリスト花図鑑 スタンダード花の基本がよくわかる』って本が圧倒的にクオリティー高くてオススメでした。本は大体おもしろいけどこの本はほんとよかった。カラーにすべきとこカラー、白黒で済むとこ白黒、でいい感じにメリハリがあって、製本コスト減らして安く売り出してそうだなってとこも好感持てた。
んでメイキングだぁぁぁ!!!
以前依頼で描いたこの絵のメイキングを公開していくぞ!!!!
まずラフ。形はこんなんやろと決まっていたものの、色がウルトラダサくてしばらく寝込んだ。ふて寝した。自分に絶望した。こんなんで依頼無理やろと思った。
形変えればなんとかならんかと模索した。まあ無理だった。ダサいのは色彩だと知った。
…おっと?ここに以前の絵で、「あー色やばいなー」と思って注文していた色彩の本が!!!!「名画から広がる 配色アイデアBOOK」なんかよく見たら色彩学の権威がガチで描いていたマジなセンスある本だった…。ナチュラル&リラックスの章をペラペラ。P134『フラフープの少女』の一番明るい、ブリリアントで超リッチな水色。これこれこれこれ!!!!!!!!!この色を月の左側の、一番明るく照らされた夜空の範囲に使いたいんだよね!!ビビッと来た。配色が決まった。
既存のアイコンを持っていらしてる方の、追加のアイコンを作成するという事で、一瞬周りから「だれ?」と思われるのは避けられないだろうと思って、仮に絵だけ見た時でも本人だとわかるくらいにしたいから、既存のアイコンに入っている、周囲の人が本人らしさと結びつけているであろうアクセサリを入れてアイコンを作成したかったのよね。この場合最も使用率が高そうなアイコンの中央に居る、ランタンは適切だと思っていて。頭側の丸太から、斜めに支柱を伸ばして、ランタンを括り付ければ非常におしゃれだし、絵の中でのリアルな用途としても使い勝手のいい位置だと思って。しかしラフを描いてみたところ、月と被るためランタンをここに入れたくない。
ここで思い出したのが、はらけんし先生の添削動画の、あ~らこの方、知らん間に添削動画ぜんぶメン限になってはるわ。ナンバー39やね。正月の虎のやつ。あれほんと好きな動画なんだけど。の、「手前に光源置いとくのも表現に彩りが出て楽しいよ」みたいな発言(クソうろ覚え)を思い出して、これ手前にランタン置けば看板も照らせるし、奥の景色に手前の光源が当たらない事による差別化によって前後関係がわかりやすくなるし、描きたいライティング(光の描写)が2種類できるのでは?そして月とランタンの対角2光源とかめちゃくちゃロマンチックじゃねぇか?と思い入れる。
山羊の描き方はどうせわかんねぇので保留して、まず間違いなく描けるであろう看板からシルエットを決めていく。ここで冷や汗ダラッダラ。思ったよりも文字が場所取った。最悪Dは抜かすなり、はみ出すなりさせても最低限の意味は通じるとはいえ、相当なクオリティダウンになる事は否めない。ランタンは光源の描写さえできれば半分しか描けなくてもランタンだと伝わるはずだ…!恐らく…!未来を信じて先に進む。
山羊を描く気が全く起こらんので看板から完成させる。
光が段階的に暗くなった場所って最高にチルい。本当に眠くなる。完成した看板見てると眠くなっちゃうから描くの進まなくて2日間寝落ちした。
レイヤーはこんな感じ。初心者は過程ややり方にこだわらず、レイヤーとかぐちゃぐちゃになってもいいからとにかく絵を完成させろって誰か言ってた気がするから、そのようにしている。
光と闇の闘いというか、全く異なる異質なもの同士が膨らんで引き裂き合うような時に出る、布の破れたようなきらめき、赤と緑に分かれてはずむ色、黒ずんだひずみ、焼け付いたオレンジ色が好き……。24ドット四方で、私の実力では、緑と赤にわかれたあの色までは精密に描写できなかったな…。
ゆるキャン△でちくわ帰った後の夜キャンの光よかった気がする…看板もあった気がする…とか思いながら描いた。鮮明に覚えてるわけじゃねぇけど、今まで見たものから絵ってできてるんだろうな。
山羊がわからんのターン。寝てるんだからこの姿勢じゃ腰キツくね?四足歩行じゃんそういえばこの生き物。腰曲がんないのよ。人間じゃないんだから。
なんかちょっとドラゴンっぽくてかっこいい
もっと寝かせよう。ぺったんこに…
ぺった~ん、ぺった~ん、
ぺっTURN!!
『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』は2025年1月からアニメ放送開始予定だ!!!!!異世界トリップモノの中でもさいkkkkkkっこーーーーーーーにおもしれーからぜってぇ見てくれよな!!!!!!
山羊は羊と違っておそらく断尾がされていない生き物なので、尻尾が描きやすくていいですねぇ。
えー、上手い人あるある『全箇所のレイヤーをそれぞれ分けて、それぞれ色調整する』を真似してレイヤー分けして色調整…スクショに入んないねえ!
lack先生とか謎の1~3枚レイヤー厚塗りマンだけど、厚塗りでも午前十時雨先生は10枚前後のレイヤーになる事が多い印象。
完成です。よすぎて完成後30分みてた。友達にめっちゃ自慢してから納品した。
夜が大好きで夕勤と夜勤の仕事しか今はやっていないのですが、夜っていいよな…。人間にしたら一番美女になりそうな概念の一つだと思う。面接官からなんでそんなに夜好きなんですかって聞かれて、家が大変危険なので、危険な生物が寝ている夜が一番安全だったため、安全な時間で精神を回復するために夜起きていましたって答えた落ちた面接あったなー。抱きしめてくれるような優しい暗さが好き。夜。あたたかいのに熱くなくてやわらかくて。その黒さをよく再現できたと思う。白い毛にも容赦なく影つけた。私には命の危険がない時間だったな、夜。
月を非常に明るく描いたのは、私無料で見れるコンテンツにハマりやすいのですが、ネットにある『千人万首』っていうタダで短歌が見れるサイトにダダハマりした事があって。誰のどの歌か忘れたけど、「あぁ~、もう昼かぁ、って明るいから外出てみたら、庭の雪が満月でビッカビカ光って明るいだけで、めっちゃ夜でびっくりしたわぁ」って歌があって、うわぁ、平安時代のろくに夜灯が無い真暗な夜の、明るすぎる月の描写良!!!!!!!!って、月の歌めちゃめちゃ多いけどだいたい全部好きなんですねぇ。どんだけ明るいか、世界を照らしているか、過去に思いを馳せるのが好きだった。SO2の夜灯の少なさも多分似たようなもんやろ。多分。
平安和歌サイコ~!和泉式部いいぞ。明治短歌もいいぞ~!!北原白秋ヤバくてかわいい。
ハンモックの色は非常に選択肢が少なかった。くすみカラー(描く直前に本によってその存在を勉強)、毛と夜空と星の色と被らない色、暖色、かわいめ、と来たらもうピンクのくすみ系しか多分ないんだなぁ。
一応手足のひづめを、ツノと同色の青で描いたが完全に色が被った。が目立っても恐らく印象を破壊しかねないのでこれでよし!
CLOSEDのDは別に見えなくても意味が通じるという点を、陰を付ける事によって活かし切りましたね。英語って最後に優先順位低い内容来るから便利。
そういや本で見た名画の水色は気付いたら描けなくなっていた(あんな明るい色描いても雰囲気を崩す)けど、足がかりにはなった。これでよし!
陰かなりみんな怪しい。丸太の陰ここに入んないんだろうなぁってとこはある。山羊の反射光やろなぁ…。