枯井戸に叫ぶ

数年前、あの人が独り言のような 質問のような発言をした。私は、それに返答をした。

数年後、ある人が「しりあいか」と言った。

複数人が会話をしている中だったので、一瞬 理解が出来なかった。ただ、私の復帰直後だったので、多分、私へのメッセージなのだろうと思った。

そう思いつつも、「私はこの人を知らないけど、この人は私を知っているのだろうか?」「何故、タメ口なのか?主語がないのか?ひらがな なのか?前置きとかは無いのか?」「私は昔、この人に何か言ったのだろうか?店名が変わってるのか?」「本当に私に向かって喋っているのか?独り言だったりしないだろうか?」「なんて返すのが正解なんだ?」と、私は混乱した。

とりあえずヒントを得ようと、私は他の板のログを見た。ある人は前世の名前を出していなかったが、転生者であると言っていた。

ログを漁っていく中で、特徴的な発言と無言を見つけた。私は「多分、あの人だろう」と思った。あの人とは"会話"をした事は無いが、同じ場所に居た事はあった。知り"合い"なのかは分からない。もちろん、あの人と ある人が同一人物という確信も無かった。

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私は過去、他の人の"前の名前"を言い当ててしまった事がある。結果的に その人は閉店してしまった。私は、意図しなかった その結果に恐怖した。

私は悩んだ。めちゃくちゃ悩んだ。"あの人の名前"を出して良いのか、タメ口に対して丁寧語の返しは変か、他の人とは今も丁寧語で会話をしているのにタメ口に成る方がもっと変か、そもそも本当に私への"質問"なのか、返答をしても また"あの無言"が待っているのではないか。私は、書いては消してを繰り返した。

私は諦めた。とりあえず無視してない事を示そうと思って、ある人の その後の発言にリアクションを取った。自分の中で一件落着とした。

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そこから少しして、ある人が、私のアイコン的なレシピに興味を持った。私は、軽く自身のレシピの紹介をした。
すると突然、ある人が"私のアイコン的なレシピ"と"私の隣人のアイコン的なレシピ"を並べて、なんだかよく分からない表現をしだした。
自分のレシピが使われるのは まだ良いが、隣人のレシピを使うのは、復帰直後で人間関係を再構築している最中だったので「勘弁してよ」と思った。

私は、ある人へ、「そういったレシピは、その人にとって大切なレシピかもしれないから、大事に扱った方が良いですよ」と言った。
ある人は独り言のように、そして対話を拒絶するように「少々、遊びが過ぎてしまったかもしれませんね」と言っていた。

私は"難しさ"を感じた。

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それ以降、同じ常連の場所に居たが あまり上手くコミュニケーションが取れなかった。「嫌われちゃたかなー」と思いつつ日々を過ごしていた。

ある日、ある人が、私の住んでいる街にやってきた。そんなには嫌われてなかったのかと少し嬉しかった。

徐々にスルーされる頻度が増えていった。

いろいろと相性が悪かったのだろう。仕方ない。

ある人が自分の街へと帰って行った。正直、ちょっとホッとした。

少しして、ある人が、井戸端と私の住む街でミュート関連の話をしていた。

最後に「挨拶をスルーされた事、一生忘れない」と言っていた。

胸がキュッとした。

それからは、私の発言は基本的にスルーだった。ある人は、私の住む街の板に居続けた。

主に常連の場所でだが、私の発言の後に頻繁に その時その場所に居ない人への呼び掛けが行われるようになった。

会話も止まりやすくなり、喋りにくくなった。

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ある時、ある人が、いつもとは違う板で、友人のレシピに対して、「また、とんでもない設定のレシピを作りましたね」的な事を言っていた。

私の復帰後、その板で、その友人を見たことは無かった。

私は、何か言おうと思った。しかし、ミュートされているかもしれない私が何かを言ったら、陰口のようにならないかと思ってしまった。

そんな言い訳の下、私は見て見ぬ振りをしてしまった。

それ以降も、その板で、そして、共に語らった常連の場所で、その友人を見ることは無かった。

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昔、私のアイコン的なレシピが他の人に雑な扱い方をされる事があった。

それを見た友人は、その相手に そういった扱いは控えるように促してくれた。

私は、その事を思い出しながら、自分自身を本当に情けない存在だと思った。

風の噂で、ある人が、周りの人に、その友人のレシピを、棚に置かないよう呼び掛けをしていると聞いた。

本当かどうかは分からない。でも、もしも本当なら、とても悲しい。

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それからもお互いにスルーする日々が続いた。

ある人が いつも使っている顔文字を少し変えて使っていた。それを見て、私は「そっちが目だったの!?」となった。心の声が文字になっていた。向こうから反応があり、不成立な会話をした。私は「見えているのなら」と思い、「しりあいか」を返せなかった事を釈明した。

私が釈明する中で、「一生忘れない」と言われた事、"あの人の名前"の1文字と文字数を入れてしまった事、それらに対する怒りがあったのだろう。

ある人は「そんな事言ったかなー」と言い始め、暫く経った後「うざああああ」と言い放った。「人が隠したい事だと思ったら言わなければ良いのにー。こんな表でさー」と言い、その後に、意味不明な独り言が続いた。

最後の方に、関係ない人の名前が身代わりにされるかのように出された。

その反応を見て、私がある人と同じ場所に居ると、周りの人にも迷惑を掛けてしまうと思い、私は常連の場所と生まれ育った街を離れた。

新天地にも ある人が現れた。私は、どこに居ても変わらないなと思い、元の場所へと戻った。

なんだかんだあって、「一生忘れない」発言が別の人へ向けての物だと分かった。

私は狂いそうになった。私が感じた あの痛みを別の人も感じていたのかもしれない。そして、その可能性に気付きもしなかった事が とても悔しかった。

私は本格的にスルーする事にした。

しかし、周りで不穏な発言があると、私はどうしても気になってしまい、そして、見てしまった。

私原案のレシピイメージをハタいている所を。

私の組合仲間について「あの人って天然なんですかね」って言っている所を。

私の発言に対して、要領の得ない発言を6連投している所を。

ネガティブな話題になった中で、「あの人はオープンな人だから」というよく分からない理由で、私の知り合いの店名を晒している所を。

他の転生者について「話し方で誰だか分かる」と言い、「"その転生者"に前世の名前を出したら、"その転生者"が閉店した」と話している所を。

私は激怒した。

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とりあえず私は、ある人へ、私原案のレシピイメージをハタいた事を注意した。

最初は普通に謝罪をしてくれたが、「私のレシピに対する全ての行動は愛から来ている」的な発言があった。私はイラッとして、「複数人が関わったレシピって知っているんだから、雑な扱い方はやめてほしい」と言った。

ある人は「〇〇さんには、長いお手紙を書きました」と言ってきた。

私は「どういう事?」って思った。そして、「また、関係ない人を盾にしている」と思った。それについても注意した。

続けて、転生者にちょっかいを出している事も注意した。

ある人は、転生者の事には直接触れずに、私に対して「心を削ってまで、他人を気に掛けなくても良いのでは」的な発言があった。私はそれに反論をした。

これらのやりとりを見兼ねてか、以前、変わり身にされた人が ある人へと助け舟を出した。ある人は直ぐにそれに乗っかった。

私は、ある人の行く末を案じた。

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ある人が、その転生者を"転生者"であると常連の場所でバラしていた。

私は「人が隠したい事だと思ったら言わなければ良いのにー。こんな表でさー」と思った。

ある人は、その転生者が組合を作った後に、直ぐに閉店してしまう事が気に食わない様だった。ある人は、その転生者に、その事を注意していた。

その転生者は、少しして、常連の場所に現れなくなってしまった。

そして、その後、ある人が「”その転生者の組合”の入会会場はこちらでーす」と言っていた。

私は、頭痛で頭が痛くなった。

その時の私は、自主規制で常連の場所から離れていた。

次に戻る時は「見ない事を身につけたら」と常連の仲間達に誓っていた。

私は、またしても傍観者になってしまった。

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私は憤怒し続けている。

神の啓示は、目を閉じなさいと、無反応を貫きなさいと告げている。

されど私は、嫌な事は「嫌」と言いたい!嫌な事を言われている人が居たら、その相手に「やめろ!」と言いたい!

言いたいことも言えない、そんな人には薬をあげたかった。

私は、周りの目を利用しようとした。声をあげやすい環境を造ろうとした。

悪辣な手段だと自分自身でも思う。周りの人が離れていくかもしれない。嫌われるかもしれない。場合によっては、BANされるかもしれない。

それでも、私は、ある人に"何をしたのか"を知ってほしかった。

そして願わくば、私は、また前のように、友人と仲間達、それから新しく知り合った人達と楽しくお喋りがしたい。

私は、傲慢にも そう思った。

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はぁ〜〜しんどい

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